これに気づいたのはちょっと前で2021年の年末頃でしたが、せっかく気づいた自分自身のことなので書いてみます
以前「繊細さん」というキーワードは聞いたことがあったけど、特に繊細ではないから関係ないなとスルーしていました
『その生きづらさ、「かくれ繊細さん」かもしれません』という本の紹介で「人と会った後はどっと疲れる」という文言に興味を引かれて読んでみました
どうもHSS型HSPの気質らしいなと分かり(診断されるものでもないので当てはまったというのが正解)ずっと何でだろうな~と思っていたことがクリアになって気分が軽くなりました
ずいぶん昔には色々調べてみてアダルトチルドレンかなと思ったこともあるけど、なんか違うなって感じる部分も多くてなんだかな~と思っていました。
生きていくのに不都合があるわけではないので、時々ふと何でだろうな~と疑問に思うくらいでやってきました
一番気になっていたのは、人の多いところに行くとめちゃくちゃ疲れる(行きたくて行っている場所なのに)、人と会うとめちゃくちゃ疲れる(会いたくて会っている人でも)、おうちに帰ると疲れと頭痛で2~3時間眠ってしまうくらいしんどいというのが、行動と結果に矛盾があるように感じて気分的におさまりが悪く感じていたことです
他の人が怒られたり、怒鳴られたり、嫌なことを言われていたりしていると自分にじゃないのに体に力が入って緊張状態だったりします
意識して気をそらそうとしても耳はずっとそれを拾う感じで、早く終わってくれと心の中でつぶやいてる
自分でも、自分宛じゃないのに何でそこまで反応するんだろう…無視すれば、気にしなければいいのになって思ってました(でも出来ない…)
本を読んで、ひとり反省会や自己肯定感が激低、全体最適を優先する、感受性の幅が異様に広いとかも、なるほどな!そういう気質だからなのねと腑に落ちた
会いたい人に会いに行ってるのに、行きたい場所に行ってるのに、行ってる間はすごく楽しくていい感じなのに、帰り道は頭痛を我慢しながら帰宅してしばらく寝込むのが、すごく矛盾しているようですごく気持ち悪かったのが、なぜそうなのか自分が納得できたのが一番の収穫でした
他の腑に落ちた点も、なぜそうなのかが分かって気分が楽になったのも収穫です
自分のことなのに分からないこと・納得いかないことは、やっぱり少なからず気持ちのどこかに引っかかっていたので、気質は変わらないにしても分かっているというのは今までに比べて楽になった気がします
自分の事を知りたいわたしにとっては、よい収穫でした!
読んだ本:
その生きづらさ、「かくれ繊細さん」かもしれません